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コラム「ライティング徒然草」について

エグゼクティブ・アドバイザー  林 健一

このコラムは,メディカルライティングに関するトピックを思いつくままに書き綴るという趣旨で執筆しているものです。連載を開始した当初は,メディカルライティングに直結する題材ということで,医薬品の承認申請に関するガイドラインの内容などを解説していました。しかし,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大という事態が発生したこともあって,連載が進むにつれて,臨床試験成績をどう読むかといった題材も扱うようになりました。これは,COVID-19治療薬のランダム化比較試験の成績が論文として相次いで公表されたためです。
最近では,文章の書き方や,治験の評価方法の変化なども題材にしています。ということで,だいぶ間口が広くなってきましたが,それでも「ライティング徒然草」というタイトルは変えずに,心にうつりゆく由なしごとを,そこはかとなく書いていくつもりです。はたして,兼好法師のような名文を書けるかどうかわかりませんが,これからも末永くおつき合いいただければ幸いです。

つれづれなるままに,日ぐらし硯にむかひて心にうつりゆく由なしごとを,そこはかとなく書きつくれば,あやしうこそものぐるほしけれ。

これといってすることのない,ひとり居の物わびしさにまかせて,終日硯に向かってそれからそれと心に思い浮かんでは消えてゆくつまらぬ事を,漫然と書きつけてみると,何とも妙に狂気じみた感じがする
(松尾聡.徒然草全釈.清水書院;2016)。

第19回

2024年3月1日:意味を理解して用語を訳す(PDF 422 KB)

第18回

2023年12月7日:構造化された臨床試験のプロトコール (3)(PDF 369 KB)

第17回

2023年9月14日:構造化された臨床試験のプロトコール (2)(PDF 350 KB)

第16回

2023年6月13日:構造化された臨床試験のプロトコール (1)(PDF 260 KB)

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2023年3月13日:開発今昔物語(続き)(PDF 558 KB)

第14回

2022年12月14日:開発今昔物語(PDF 498 KB)

第13回

2022年9月9日:消えていった仮説検定 (3)(PDF 275 KB)

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2022年3月29日:消えていった仮説検定 (1)(PDF 203KB)

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2021年11月11日:「有用性の総合評価」って何だ?(PDF 201KB)

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2020年3月9日:正しい比較相手は何か(PDF 327KB)

第3回

2019年12月16日:治療効果とは何か?(PDF 336KB)

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2019年6月28日:森を見てガイドラインを読む(PDF 460KB)

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